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『偽・誤・蝕』 2007/12/18

 先日のある新聞に『偽・誤・蝕』と書かれた記事があった。一瞬『三国志』にしては漢字が違うようだし、と思いながら先を読んで見て今年の世相を表している内容だった。どの漢字も喜ばしくない。それだけ今年の世相が酷かったと言うことだ。私が感じる社会生活の中でも、エチケットやマナーが最早どうなってしまったのか、守られなくなってしまっている。規範意識の低下が叫ばれて久しいが、旗振り役の時の首相が途中で投げ出したのだから元も子もない。
 裏を返せば、善くないことが明るみに出た、あからさまになった、と言うことで大きな前進と捉えることも出来よう。今までは表ざたにならなかったことが、氷山の一角にせよ明らかになった。そうだとすれば、内部告発や不正を見逃さない、許さないと思う健全な人が多くいる証と見ることも出来るのではないか。
 来年はこの反省を活かした、正直者が安心して暮らせる健全な社会、世の中にしなければならない。

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