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東京大空襲を忘れまい 2007/03/12

 3月10日は東京大空襲から62年目であった。東京大空襲は、太平洋戦争末期の1945年(昭和20年)3月10日未明に、米軍の焼夷弾爆撃によって下町を中心に起こされた戦災である。推定死者10万人余りという未曾有の被害者が出た。その多くがその当時の非戦闘員(女性・老人・子供など)であった。
 人の命が何と軽いことか。!! 平和教育にも携わってきた者として今までに、体験者の話・遺品・遺物・写真などを数多く見聞きして学んできた。写真で見たのだが、焼け野原になった町並みや累々と折り重なる死体の山など・・・・余りにも悲惨な出来事で、思い出す度に気分が悪くなる。
 
東京に住む者として忘れてはならない事が二つ有ると思う。それは、

 その一つは、1923年9月1日に起こった関東大震災である。だから、9月1日が防災の日になっている。この震災からすでに84年になり、直下型地震を含めていつ巨大地震が起こってもおかしくない状況である。地震は必ず起こる自然現象だが、防災・減災に努めて災害を最小限に抑えることは出来る。
 もう一つは、東京大空襲である。こちらは戦争による犠牲者なのである。両国国技館裏にある東京都慰霊堂へ足を運んで見るとよい。震災と戦災の事を感じ取れる場所の一つである。
 戦争は人間が起こすものである。戦争をして得るものがあるだろうか。日本人は戦後62年、戦争で一人も死に一人も殺していない。これは平和憲法があったからで、これからも平和憲法を活かすべきだ。『過ちは二度と起こしませぬから』の決意を忘れないようにしたい。

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